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マツコさんが「ネカフェ難民」を救済できる新ビジネスモデルの提案をバラエティ番組で披露し、大絶賛を集めていると言います。
どんなビジネスモデルなのでしょう?気になりますよね。調べてみました。
1月29日に放送された「5時に夢中!」にタレントのマツコさんが出演し、ネットカフェにおける新ビジネスモデルを提案しました。
wikipediaで調べてみると、ネットカフェ難民(ネットカフェなんみん)とは、いわゆるホームレスの一種で、定住する住居がなく、寝泊まりする場としてインターネットカフェを利用する人々のことを指す造語。
とあります。
ネカフェにいる人、というか、かなり住んでいるっぽい人でもホームレスって・・・そんなイメージ無いけどなぁ?とベン子は思ってました。
でも、この「ネットカフェ難民」。東京都の実態調査では、難民の数は1日あたりなんと
約4000人!
住居がない泊まり客は年代別では30代(38.5%)、50代(27.9%)が上位を占めていると言います。
まさに働き盛りの年代ですね。(アラサーのベン子もこの範疇に入ります)
住居がないお客さんら363人に聞き取り調査を実施したところ、
1カ月の収入は11万~15万円が46.8%と最多。
ごめんなさい、誤解を恐れずに言わせて頂きますと正直、
結構収入多いんでないかい!
ベン子はしがない地方都市に住んでいるので、東京は生活コストが高いのかもしれませんが、
決して少なくは無いと思うのですが?
それはさておき、この調査結果に対してマツコさんは「ネットカフェの業者の方、(ネットカフェ難民も)立派なお客さんなわけじゃん」と前置きし、
「中には家の更新とかできなくなっちゃって、敷金・礼金とかもなくて、そんな状態から出られない人もいる」と事情を思い遣っています。
そこでマツコさんは斬新な意見を出しました。それは、ネットカフェにとっては、ネットカフェ難民は大事なお客さん。だから、ネットカフェの会社で私書箱のような住所を提供するサービスを始めてほしい、というものでした。
マツコさんは「(就職の)面接を受けても履歴書に住所を書けない」と説明し、だからこそ、住所提供のサービスを始めるべきだという主張でした。
MCのタレント・ふかわりょうは「利用者には、ものすごい愛が溢れたサービスだと思う」と大絶賛。
視聴者からは「同じ住所の人がいっぱい出そうだけど、喜ばれるに違いない」「ネットカフェにとっても、顧客を集められる」と好評のようです。
それで、本当にそんなサービスが法的に可能なのでしょうか?調べてみました。
履歴書に書く「現住所」は、原則、本人の住民票に記載されている場所。アパート名、マンション名も記載します。とありますが、あくまでも「原則」なのでネットカフェがOKすれば実現しそうですね。
多少煩雑なのは郵便物の受け取りでしょうが、これはサービスの一環として提供できる範囲では無いかと思います。
ある番組関係者の話では「かつて同番組で、マツコさんは貧乏時代の苦労を語っています。マツコさんの預金は残高がゼロになっても、銀行が50万円を貸してくれるタイプのものだったといいます。
しかしマツコさんは赤字続きで、銀行口座は常にマイナスだったと明かしていました。自分も苦労してきた分、ネットカフェ難民の気持ちもわかるのではないでしょうか」と言います。
実現すれば、ネットカフェ難民から脱出できるきっかけになるかもしれませんね。
是非ネットカフェ経営者の方には耳を傾けて検討していただきたいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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