医龍シリーズの俳優の坂口憲二さんが国指定の難病のため、無期限の芸能活動を休止を発表!あの名作はもう見れないのか?

医龍シリーズで天才心臓外科医・朝田龍太郎を演じた俳優の坂口憲二さんが31日、国指定の難病「特発性大腿骨頭壊死(えし)症」のため、無期限で芸能活動を休止することを発表しました。誰か朝田先生を助けて!

スポンサーリンク

お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。

坂口憲二さんは、無期限で芸能活動を休止することに加えて、所属する芸能事務所「ケイダッシュ」も契約満了となる5月末で退社すると言いま

坂口さんといえば、エネルギッシュなイメージですし、2014年には一般人女性と結婚されて、仕事もプライベートも順調そのものと思っていただけに。びっくりしました。

一体どんな病状なのでしょう。気になりますよね。調べてみました。

坂口さんは文書で「このままでは仕事関係者の皆さまにもご迷惑をお掛けすることになり、これ以上仕事を続けていくことはできない」と苦しい胸中を明かしています。事務所関係者によると、坂口さんが右股関節の痛みを初めて訴えたのは、2012年8月の初舞台「十三人の刺客」の期間中だったと言います。痛み止めの薬を飲んでしのいましたが、この時以降、慢性的に痛むようになったと言います。

初めて病院で診察を受けたのは14年春。同3月に飲食店経営の一般人女性と結婚していますが、このころには松葉づえを使うほど重症化していたと言います。同7月に精密検査を受けるため一時休業して入院。それでも病名は分からず、15年春になって「特発性大腿骨頭壊死症」と判明し手術を受けたと言います。

「特発性大腿骨頭壊死症」とはどんな病気なのでしょうか?
スポンサーリンク
この病気は、大腿骨頭の一部が、血流の低下により壊死(血が通わなくなって骨組織が死んだ状態)に陥り、骨壊死が起こり、痛みが生じます。医療費が助成される厚生労働省の特定疾患に指定されていて、患者さんの数は全国で約1万1000人とされ、年2000人ほどの患者が新規に発生していると言われています。原因はまだ不明で、根治療法は確立されていません。壊死した後、骨がつぶれて痛み、歩行などが困難となった場合は人工関節に置換する手術などを行う対症療法が主たる治療法と言います。

坂口さんも手術後はは日常生活に支障がない程度にまで痛みも減少して、ナレーションやDHC「プロテインダイエット」のCMで仕事復帰もしていました。しかし、昨年3月に同CMの契約が終了した後、目立った活動はなくなり、今年1月末に事務所側に活動休止と退社の意思を伝えたと言います。

事務所関係者は「ドラマの出演依頼はあったんですが、坂口は受けませんでした。体を張った役や演技をできないのが許せなかったようです」と言います。坂口さんは「自分の力をセーブしながら(仕事を)続けるのも困難だと考え、このたびの結論に至りました」としています。

現在は半年に1回ペースで通院し筋トレなどでリハビリ中。今後は治療に専念し「体調を戻してから、自分のできることをやっていきたい」と話していると言います。

正直、ショックです

私、医龍シリーズ大好きでした。医龍シリーズにはブレーク前の高橋一生さんも凄腕外科医役として出演している他、坂口さん演じる天才心臓外科医・朝田龍太郎を中心とした最強の医療チーム「チームドラゴン」の主要メンバーであり、天才麻酔科医を演じているのが阿部サダオさんで、彼もシリーズ初期にはほぼ無名な俳優さんでした。そしてチームの脇を支えているのは、ドラマの舞台となる明真大学助教授にして、明真大学付属病院胸部心臓外科医・加藤晶を稲森いずみさん。若手外科医を演じるジャニーズの小池鉄平さんが演じています。

そして彼らに立ちはだかる大学側のトップを演じているのは、岸部一徳さんです。ある意味、ドクターXや、チームバチスタなど最近ヒットしている医療物のドラマの重要な構成要素をすべて含んだ作品と言えます。

坂口さんには、なんとしてでも病気を克服して、再び天才外科医朝田龍太郎として、メスを握ってほしいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする