平昌五輪猛威をふるうノロウィルス!IOC職員を含む1000人以上が感染か?

平昌五輪猛威をふるうノロウィルス!IOC職員を含む1000人以上が感染か?

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お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。

開幕を明日に控えた平昌五輪。しかし開催目前になり、現地ではノロウィルスが蔓延し脅威となっているといいます。どうゆうことでしょうか?

気になりますよね。調べてみました。

報道によりますと、最初に感染報告が挙がったのは、警備会社の従業員が集団で腹痛や吐き気を訴え、病院に搬送されたことに端を発します。病院で検査したところ患者はノロウィルスに感染していたことが発覚。感染者は増え続け7日までに警備会社の従業員40人以上がノロウィルスと確定しているといいます。

警察や調理師、ボランティアや外国記者にまで感染拡大

しかし感染者は警備会社の従業員だけではなかったのです。なんと警察や調理師まで感染していたことが発覚しました。江陵メディア村に勤務していた警察官24人の内12人がノロウィルスの疑いで病院に搬送、更に6人が確定。同様に江陵メディア村で調理師として働いていた従業員2人も確定し病院に搬送されたといいます。

江陵メディア村には4200人にものぼる人が常にいるといいます。そのほか江陵メディア村医療室勤務のボランティア2人が同様の症状を訴え、病院で治療を受けているほか、アルペンシアタースキージャンプセンター施設管理スタッフ5人の取材班を含む外国人3人もノロウィルスと確定。ノロウィルスは警備会社の従業員だけでなく、警察、調理師、ボランティア、取材班にまで拡大し続けているといいます。

この事態に鑑み、現地では警備会社の従業員が1200人全員が検査を受けることとなったといいます。また空軍部隊の協力を得て兵士1000人を警備会社の代替人材として投入する予定です。さらにこの状況が改善されるまで1日2回の会議を行い、情報を共有し点検作業にあたるとい言います。

加えて、特に感染症が懸念されている地域(アルゼンチン、ナイジェリア、エクアドル、ブラジル、中国、インド、北朝鮮)の入国者を検閲を強化したと現地組織委員会は明らかにしています。

組織委員会のこの取り組みは抜け穴だらけ
1200人の警備会社の従業員を検査しているは嘘

ところが、組織委員会の発表とは異なり、問題となったその警備会社の従業員たちは、メディアの取材に対して現場統制が行われておらず検査が適切に行われていなかったと述べたと言います。

さらに検査の事実すら告知されず、問診票をもらえないまま宿に戻った従業員も多かったと伝えています。

スタッフAさんは「5日午後に会社側との懇談会の間に突然の保健当局関係者が訪ねてきて、現在の状況を説明した後の検査を開始した」とし「しかし、検査の事実さえ従業員に正しく通知されず、問診票をもらえていない人も沢山いた」と当時の状況を説明した言います。

またこれだけではなく、警備会社要員を交換する兵力投入が遅れ、なんと30時間近く連続勤務したという主張も出ているのです。

警備業務を担当したBさんは「5日、会社側がノロウイルスのため、夜間人員を投入できないとして勤務時間を延長し、翌日まで29時間連続勤務した。兵力が投入されるのに時間がかかるのは理解できるが、寒さに震えながら勤務する警備職員のために、当初余裕を持って行動してほしかった」と述べたと言います。

さらに感染者は増え今度はIOC職員3人が感染したことが判明感染したIOC職人らは現在隔離されているとIOCが明らかにしたと言います。さらに未確認で症状を訴えている人だけでもこれまでに1000人以上おり、今後ノロウィルス感染者は増え続けると予想されるようです。

なにやってるんだ!現地組織委員会は!

ベン子は声を大にして言いたいです。ベン子は昨日の記事でもお伝えしたように大のオリンピック好きです。日本の選手を始め、各国のトップアスリートの素晴らしいパフォーマンスを楽しみにしています。それがもし選手に感染してコンディションの低下や最悪出場できなくなれば

万死に値します。

選手はこの日のために4年間の過酷なトレーニングに励んでいるのです。

特にノロウイルスは極めて感染力が強く、熱湯消毒位の高温殺菌ではびくともしません。次亜塩素酸という薬剤できっちりした消毒処理を行う必要があり、専門家の派遣が何より感染拡大を防ぐ最良の一手になります。

場合によっては日本から専門のチームを派遣してもいいレベルではないでしょうか?パンデミックのような状態なれば、競技自体の開催すら危ぶまれる可能性があるのです。

早急な対策が必要ですね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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