ハンドルネームのこと

ハンドルネームのこと

昨日アップさせて頂いた記事で、私は「とにかくやってみて、その結果をブログに書いて、皆様のご指導を仰ごう」と姑息な手段を考え付きました。

「私って、賢いかも?」と自己満足に浸りつつ、次に考えたのが「ブログのハンドルネームどうしよう?」と言うことでした。今日はそのエピソードをご紹介したいと思います。

実は、うちの旦那様はトヨタのヴィッツに乗っておりました。1000CCで3ドア、燃費もすごぶる良くて形も可愛らしく私は結構気に入っていました。

ところが、ある日突然エンジンを掛けたときに「バリッ」と変な音がしてエンジンが掛らなくなってしまいました。

修理屋さんに診てもらったところ、「こりゃ多分コンロットが折れてますね、エンジンごと交換しないとダメでしょうね、修理代かなりかかりますよ」と言われてしまいました。

でも車が無いと通勤や買い物に支障が出て、命にかかわるのが地方都市の悲しい性。すぐにでも修理しなければなりません。「仕方ない、修理しようよ」と旦那に話すととんでもない返事が。

「うーん。修理するのはやめて、ベンツが欲しいな」

「なに考えてるの??!」

いくら車に興味の無い私でも、ベンツが高級車であることぐらいわかります。修理代どころではありません。

でも旦那は「ヴィッツとベンツ名前は似てるのに、ずいぶん違うんだよね」

はっ?なにが言いたいのでしょうこの方は。

しかし、旦那は「いや、新車じゃなくていいんだよ。中古でさ」と言います。でもベンツって元が高級車なんだから中古でも高いでしょ?

「とにかく、調べて見ようよ」旦那本気です。

しぶしぶ、gooネット、カーセンサーなどなどネットで調べ見ますと、「年式にもよるけど思ったより安くないかこれ」私の正直な感想でした。

当時私は軽自動車に乗っていましたが、この車は新車で購入しており、諸経費を入れると130万弱はしたのですが、中古のベンツはそれよりも安い値段でゴロゴロありました。

今度は私が本気モードに。ネットで調べまくること3日間、旦那はめでたくベンツCクラスセダンを購入することになります。

そして1週間後、無事ベンツが納車されました。生まれて初めてベンツに乗りました。中古とはいえ車内の質感は高く、助手席のドアを開けるとシートピラーのアルミの部分に

「Mercedes Benz」のレリーフが施されており、オーナー心を擽ります。助手席に座るとシート高が低く、深く沈み込むような感覚に陥ります。

実際に走ってみるとロードノイズをほとんど拾わないほど走行音が静かなのです。軽四輪とは比較にならない。

子供の用に毎日ベンツを可愛がる旦那様を横目で見ていた私・・・。

私も欲しい・・・。

それから1週間、私がネット検索の鬼と化したことは言うまでもありません。そして3か月後私のベンツCクラスハードトップが納車されました。

これは旦那のセダンと違って、ホイールベースが少し短くて3ドア。何より全体が丸く可愛らしいデザイン。シートは本革仕様でちょっと旦那様よりグレードは上。

そして何よりこの車を選んだポイントが

「シートヒーターが内蔵されている点」(^O^)

冬の朝、寒い通勤時には本当に涙が出るほどありがたい機能です(男性にはわかり難いかもしれませんが)。

このベンツ、私は本当に気に入って

私「今日からこの子、ベン子ちゃんと名付ようと思うの」

旦那「それいいな~。じゃあ僕は僕のベンツにベン太郎と名付けようと思う」

私「ベン子ちゃんとベン太郎ちゃんだね」

旦那「そうそう♡」

バカップルでスミマセン。

と言うわけで、大変長くなりましたが、このブログのハンドルネームを「ベン子」にさせて頂きました。

末永くお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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