体操界の美しき新王者谷川翔選手!彗星のごとく現れた「新王子」には超意外な過去があった!

若干19歳の体操界の美しき新王者が誕生した。男子決勝で谷川翔選手が「キング」内村航平、「ひねり王子」白井健三の両選手を押えて優勝!彗星のごとく現れた「新王子」には超意外な過去があった!

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お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。

体操全日本選手権で史上最年少で初優勝を飾った男子体操の「新王子」谷川翔(かける)選手。どんな選手なのでしょう。気になりますよね、調べてみたところ、そこには超意外な過去がありました。

体操選手谷川翔のすごさとは。

谷川選手の19歳2カ月での優勝は、96年に19歳4カ月で制した塚原直也選手を超える史上最年少記録。手足まで神経の行き届く日本伝統の美しい体操が特徴といいます。高得点といわれる86点台を予選、決勝と続けて出せたのは谷川翔選手と白井選手の2人だけ。内村選手と白井選手が引っ張ってきた12年ロンドン五輪、16年リオ五輪から世代交代が急務の日本男子に現れた救世主です。特に、難度を表すD得点をあまり下げずに、美しさを評価するE得点で52点台をマークできる選手は世界的にみてもそうはいないと言います。

谷川翔本人が自負している演技の特徴は「正確性と美しさ」だと言います。今回の全日本選手権決勝では、出来映えをEスコアの合計は52・365点。世界で最も美しいと言われて久しい内村の51・466点を1点近く上回っています。その美しさ生み出す谷川選手の最大の武器は体の柔軟性と言います。もともと身体は柔らかい方でしたが、それに加えて幼い頃からのトレーニングによってさらに柔軟性が増したという言います。谷川選手は「そういう積み重ねがあって今の美しい体操があると思っています」と言います。

谷川翔選手には2つ上の兄がいます。順大4年の谷川航選手です。小中は同じ体操教室に通い、市立船橋高校から順大と同じ進路を選んでいます。ゆかと跳馬を得意とするオールラウンダーの航選手は昨年、初めて日本代表に選ばれて世界選手権に出場しました。予選のミスで決勝には進めませんでしたが、翔選手にとっては子どもの頃からあこがれの選手であり、目標の選手でもあったと言います。兄との性格の違いを聞かれた翔は「お兄ちゃんは自信があるというか、自分はこうだというものを持っているタイプで、僕は周りに合わせるタイプ。でも、すごく優しい。僕のことを考えてくれています」と、幸せそうに話した。寡黙な兄と、おしゃべり好きで社交的な弟の間には、温かい兄弟愛があるのです。

「新王子」の意外な過去とは?

谷川兄弟の父・昭二さんによると、2人は幼少の頃、ショー・コスギのアクションクラブに通っていたと言います。運動神経抜群で2人で一緒にとんねるずの『うたばん』や『TBSオールスター感謝祭』に出演し、ランドセルを背負ったまま連続バック転などを披露して大人を驚かせていたと言います。家電や車のCMにも出演する“売れっ子”子役だったと言います。また、翔選手はテレビドラマの子役としても活躍していました。2007年に放送された村上弘明さん主演のNHK時代劇『柳生十兵衛 七番勝負』では主人公・柳生十兵衛の幼少期を演じる子役に抜擢され、子供離れした「殺陣」にはベテラン俳優さんも舌を巻いたと言います。
「日本の美しい体操を世界にもっと見せたい」と意気込む若き新チャンピオンの目標はもちろん、東京五輪。その夢を、兄と一緒に叶えるかもしれません。

今後の谷川選手の活躍から目が離せませんね。最後までお読みいただきありがとうございました。

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