1ドル108円台突入!105円を撃破すれば米国株購入の大チャンス到来!

1ドル108円台突入!“円高パニック”が日本経済を襲う危険性が高まっています。しかし、こんな時こそ米国株投資が火を噴きます

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お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。

25日の東京外為市場で1ドルは108円台後半まで進行しました。

きっかけは、米ムニューシン財務長官の24日に発言。

「ドル安は良いこと」

ある経済ジャーナリストによれば「世界の経済人が注目するダボス会議での発言だっただけに、影響力は絶大でした。年初に1ドル=113円台だったドル円相場は、あっという間に108円台まで進行したのです」といいます。

当然、急激な円高は企業業績を直撃しますよね。

実際、25日の日経平均は円高を嫌って、前日比271円安の2万3669円で引けました。つい今週の頭に終値で2万4000円の大台を突破したときは、今月中にも2万5000円にのせると言う超強気観測が主流だったのに、わずか一晩で市場のセンチメントはすっかり弱気に。

前出のジャーナリストによれば「いまの円高水準だと日経平均は2万3000円程度までズルズル下がる可能性も否定できない」と言います。

こうなると、注目は米国の戦略ですよね

株式評論家の倉多慎之助氏によると「トランプ大統領は26日にダボス会議で講演し、30日には米議会で外交などの施政方針を表明する一般教書演説を行います。ここで、さらなるドル安(円高)をにおわせる発言をしたら、1ドル=105円程度まで円高が進む恐れがあります。

なにしろ米政権は、つい先日も太陽光パネルなどでセーフガード(緊急輸入制限)を発動させたばかりです。米国の製造業を保護するため、今後しばらくはドル安を容認するでしょう」と報道されています。

確かに、トランプ政権の基本的なスタンスは自国通貨安で輸出製造業の競争力を回復し、雇用を増やし安定させると言う、ある意味日本が80年代にやって来た政策で、現在のある意味古典的な製造業を捨てた米国には合わない政策だと言われてきました。

しかし、トランプ大統領のこれまでの行動原則からすれば、

「そんなの関係ねえ」(古い!)

とばかりに、ドル安政策につき進む可能性は否定できません。何しろトランプ大統領のコアな支持層はトランプ大統領の政策なら何でも無条件に受け入れてしまう傾向がありますので。

業績悪化で経常利益下方修正ラッシュの恐れ

しかし、昔から「米国がくしゃみをすれば、日本は肺炎」というように、日本経済は米国の政策や景気の影響をもろに受けます。仮に1ドル=105円台となれば、日本企業は確実に円高パニックに陥るでしょう。

日銀短観によれば、今期の大企業の想定為替レートは1ドル=110円(2018年3月期など17年度)です。このまま円高基調が続くと、為替差損は避けられず、業績の下方修正が相次ぐ危険性がありますよね。

よく言われるように、

1円の円高で、

トヨタ自動車:400億円

日産自動車:100億円

キヤノン:50億円

の利益が吹っ飛ぶと言います。

輸出大手は総崩れのになる危険があります。かく言うベン子の務める「昭和の香り漂う製造業」の我が社ですら、米国向けの輸出製品が多くあります。当然、為替予約程度のリスクヘッジはしていると思いますが(ほんとうにしているのか)どうなんでしょう?

めいっぱい不安です!

でも、そんな時こそ、米国株を買うビッグチャンスです。

1つ前の記事でご報告したように、マリオットインターナショナルの株を昨年12月27日に購入した時の為替レートは

1ドル=114.23円

現在の108台後半のレートだとその差は1ドル当たりなんと6円弱!

年末に投資した金額は約1万300ドル。とすると、現在のレートだと6万円余りも安く買えたことになります!

これは、追加投資しかありませんね!早速準備に入ります。

ベン子は会社勤めの中で、技術力、イノベーション力そして何より人口が未だに増加し続け、世界から優秀な人材を引き付け続けている米国の魅力と底力を信じています。

対して日本は残念ですが少子高齢化がどんどん進展し、国力は衰退していく運命にあると考えています。この状況に個人レベルで対抗するためには、一時的な”フロック”である円高時には、可能な限り米国株を買い増すしかないと思っています。

今後のベン子の投資に、ご注目くださいね!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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