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お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。
回転寿司チェーン大手の「無添くら寿司」。ベン子もたまに食べに行きますが、確かに「回転ずし」に限らずユニークなメニューが多く、すでに「寿司」のカテゴリーは飛び出してしまっている感がないわけではありませんが、同チェーンに初の本格イタリアンメニューが登場。ついにというか、ここまでやらなければならないのでしょうか?3月13日、都内で新メニューの発表会が開催され、ファミレス市場へのライバル宣言が飛び出しました。
そのファミレスキラーの新メニューとは
「カルボナーラ スパらッティ」(税込み399円)
「イタリアンチーズハンバーグ」(税込み270円)
「チョコとマスカルポーネのパフェ」(税込み270円)
をイタリアンシリーズとして全国の店舗で3月16日に発売すると言います。
同チェーンではこれまで、「シャリカレー」や「シャリコーラ」、「ティラミスシ」といったシャリを使ったユニークなメニューを数多く開発してきましたが、
イタリアンパスタの「カルボナーラ スパらッティ」は、本格イタリアンの味わいと、くら寿司らしい和のテイストが合わさったイタリアン。北海道産生クリームをベースにしたカルボナーラソースには、クリーミーでさっぱりした味わいの「ゴーダチーズ」、旨みが凝縮された「パルメザンチーズ」、酸味が控え目で爽やかな風味の「マスカルポーネチーズ」の3種を使用。フランス産のワインを加え、濃厚ながらもさっぱりとした後味に整えていると言います。さらに、くら寿司こだわりの“7種の魚介出汁”を合わせることで、魚介の濃厚な旨みが加わり、最後の一口まで楽しめるスープに仕上げているのです。また、トッピングの温泉卵を入れると、卵の黄身とスープが麺に絡み合うまろやかな味わいに変化すると言います。くら寿司の「らーめん」にも使用している特製の極太ストレート麺スープとの相性を楽しむことができるとも。
肉料理の「イタリアンチーズハンバーグ」は、牛肉と豚肉の合挽き肉を使用。ハンバーグの中には、チェダーチーズ、ゴーダチーズ、モッツァレラチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、カマンベールチーズの5種類が贅沢に包まれています。溢れる肉汁とトマトソースとの相性は抜群で、風味豊かなチーズの味わいをしっかりと感じられる専門店にも負けない一品に仕上がっており、サイドメニューとはいえ、肉厚で食べ応えがある主役級の王道ハンバーグといいます。
デザートの「チョコとマスカルポーネのパフェ」は、チョコプリン、マスカルポーネクリーム、チョコレートアイスにチョコレートソースを重ねたオリジナルパフェ。マスカルポーネクリームは、ほかの素材を邪魔しないよう、あっさりと爽やかな味わいに仕上がっていると言います。チョコアイスは、ガーナ産カカオ豆100%のココアを使用し甘すぎず苦みを抑えており、マスカルポーネクリームとの相性が抜群。ジャマイカ産の本格ダークラム酒を香り付けに使用した濃厚なチョコプリンの芳醇な香りも楽しむことができると言います。
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回転ずし業界のシェアの現状としてはスシロー、くら寿司、はま寿司が市場シェアを伸ばして売上を上げる一方で、かっぱ寿司だけが減益の傾向です。全体的にいえることは今後も成長を続けるためには、カレーやラーメンなどのサイドメニューを強化し、飽和状態となっていた回転寿司の顧客の奪い合うだけでなく、他の外食業界からシェアを奪しかない状態なのです。事実、今回の商品発表を行った、くらコーポレーション・経営戦略本部の中山圭マネージャーは、「ファミリーレストランの人気上位・定番メニューをあえて採用し、くら寿司らしいアレンジを加え、専門店にも負けない味を実現した」と説明し、「回転寿司の倍近い市場を持つファミレスユーザーの獲得を目指す」と意欲を述べました。つまり寿司以外のメニューを積極的に取り入れることで労働者のランチでの利用や、家族連れなど老若男女がファミリーレストラン感覚で利用することを促しています。確かに、価格の設定を見てもイタリアンファミレスの雄である「サイゼリア」の価格帯を強く意識していることがうかがわれるリーズナブルな設定になっていますよね。シェア争い1位をめぐってスシローと激しくしのぎを削るくら寿司。その成長へのカギを握るイタリアンメニュー食べてみたくなってきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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