第10回AKB48世界選抜総選挙の台風の目とされたJKT48が参加を辞退。そのあまりにお粗末な理由とは?

第10回AKB48世界選抜総選挙の台風の目とされたJKT48が参加を辞退。そのあまりにお粗末な理由とは?
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お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。
さて、毎年恒例の、AKB総選挙が来月に迫ってきました。しかし、今年は総選挙が始まって10回目の節目に当たることから、立候補資格を海外の姉妹グループにまで広げ、名称も『第10回AKB48世界選抜総選挙』変更。まさに、アイドル版のミスワールドに匹敵するワールドワイドな総選挙になるはずでした。なぜ「なるはず」だったのか?そこにはあまりにもお粗末な理由が。。。。。
気になりますよね。調べてみました。
今年の『第10回AKB48世界選抜総選挙』は6月16日にナゴヤドームで開票が実施されます。最近のAKB総選挙を見ると、指原莉乃さんが前人未到の3連覇を果たしています。しかし、この結果に関しては多くの人が疑問に思っていることもあり、一部ではとんでもないお金持ちの中国人ファンが強力に指原さんを推しているとのうわさもあります。
しかし、そもそもAKB総選挙は「清き1票」を「金で買う」という選挙という観点で見ればはなはだ怪しいシステムですので、そのルールの上では、富裕層中国人ファンを獲得した指原さんの勝利は問題ないといえましょう。不公平だとの声も聞こえてきそうですが、本物の選挙にしたところで、大正時代末期までは高い税金を払った男子のみしか投票権がありませんでしたし、女性に至っては戦後になってようやく投票権が認められたわけですから大きなことは言えません。
しかし、今年はその指原さんは不出馬、長年1位の座を目指していたまゆゆこと渡辺麻友さんは昨年グループを卒業。そして柏木由紀、小嶋菜月、山本彩さんらAKBグループを代表するメンバーが次々と不出馬を表明してしまいました。
実際に、柏木さんや小嶋さんは年齢的にもかなり厳しく、且つ顔ぶれがあまりに変わらなければ「マンネリ化」による注目度の低下は避けられません。そこで、海外からのフレッシュな顔ぶれを導入してマンネリを打破しようとしたのが今回の世界選抜総選挙だと思うのです。ベン子は、狙い自体は決して悪くないと思っていました。以前の記事でもお伝えしたように、海外の姉妹グループの中には日本のメンバーを脅かすほどの逸材がいると言います。その娘たちが参加すれば、投票結果の行方も全く違ったものとなるでしょう。なにせお金で票が買えますので。。。。
現在、海外に展開する姉妹グループは、台湾のTPE、タイのBNKそしてインドネシアのJKTの3つです。その中でも、特に注目されていたのがインドネシアのジャカルタを拠点とするJKT48でした。JKT48は正規メンバーの下部組織として研究生チームを持ち、ジャカルタ市内に専用劇場を有する大きな組織です。当然、注目度も高く日本にもファンが多いといわれています。
ところが、JKT48の運営チームは「選抜総選挙の開票日である6月16日がインドネシアの宗教上の祭日、レバラン(6月13日~19日予定)とかぶっていることから、メンバー全員が公平に立候補の判断をすることが難しいと考え、今回は参加を見送ることとし、AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙 管理委員会より承諾をいただきました」と報道されました。レバランはイスラム教の断食月(ラマダン)明けの祭日。運営チームは「年間最大の行事で、国民の多くが一週間以上の休みを使い故郷に里帰りする風習があります。皆様のご理解のほど、よろしくお願い申し上げます」と理解を求めたと言います。
ラマダン。
ベン子はイスラム教徒ではありませんが、この言葉と意味は知っています。そしてそれがイスラム教徒の人たちにとっては、とても大切な行事であることも。日本人の宗教観はある意味かなりいい加減ですが、それにしてもラマダン明けの休日に総選挙の日程を持ってくるとは。AKBの運営はあまりにお粗末です。というかアホですね。
AKB運営サイドのあまりにお粗末な管理能力
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AKBの運営に関しては以前から、マネジメント能力の低さが指摘されてきました。前回の総選挙は6月に沖縄のビーチで開催される予定でしたが、ものの見事に台風が直撃。いわゆる「無観客試合」になってしまいました。これも、日程と場所が発表されるやいなやネット上では
「台風の時期だけど大丈夫か?」
「梅雨末期だし大雨で野外開催はだめになるんじゃないの?」
との声が多数上がっていました。
また、AKBグループには、中国の上海を拠点とするSNH48と言うグループも存在したのですが、2年前に日本の運営側と契約問題でもめて、今は手切れとなっていて、SHN48は日本からの縛りから離れた独立したアイドル組織として運営されています。早い話AKBの運営サイドは、まんまとアイドルグループの運営ノウハウとブランドを中国に持って行かれただけでした。このように、運営側のチョンボを上げればきりがないのですが、実際に今回の総選挙の公式ホームページをみたところ、TPEとBNKから立候補したメンバーは総勢たったの15名。それに対して、日本のグループからはそれを大幅に上回るメンバーが立候補しています。しかし、ざっと見ただけですが、ベン子の知っているメンバーは松井珠理奈さんだけでした。これで、TV中継もするのでしょうが誰が見るのでしょう?少なくとも地上波でやるコンテンツではないような気がしてなりません。
今回の「AKB48世界選抜総選挙」が終わりの始まりにならないことを祈るばかりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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