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お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。
ロシアフィギア界に15歳の天才少女・ザギトワが彗星のごとく登場しました!フィギュアスケートの欧州選手権で衝撃の世界歴代2位の238点で初優勝。
これはキム・ヨナ選手の持つ歴代2位の記録を228.56点を4年ぶりに塗り替える快挙!
フィギュアスケートの欧州選手権で20日女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位のロシアのアリーナ・ザギトワ選手が世界歴代2位となる合計238.24点で初優勝を飾りました。
右足の故障から2か月ぶりの復帰戦となった世界女王で絶対的エース・エフゲニア・メドベージェワ選手は合計232.86点で2位。彼女が個人戦で敗れるのは、2年ぶりです。
それにしてもアリーナ・ザギトワ選手…….
美少女過ぎます!
ライバルであるのメドベージェワ選手との2ショットでは、ほんと美少女姉妹と言う感じですね。フィギアスケートはスケート技術はもちろんですが、表現力と言う点で、“ビジュアル”も立派な要素の一つ。
ロシア人選手は一般的に手足が細く長く、ビールマンスピンでは特にそのスタイルが映えます。
日本人女子選手にとっては、なかなか厳しいところではありますね。
ベン子も同じ女性ですが、ほんとロシアのフィギアスケート選手は
同じ人類とは思えないといいますか。。。。。思いたくないといいますか。。。。。。
ザギトワ選手は今季、シニアデビューした弱冠15歳。グランプリ(GP)シリーズ2戦、ファイナルを含め、全勝と大ブレイクしていましたが、今大会もSPで世界歴代2位の高得点をマークしました。初対決となった同門の先輩、メドベージェワ選手を上回り、首位に立っていました。
さらにフリーが圧巻でした。ジャンプをすべて後半に固めた難易度の高い構成で、自己ベストを約15点更新する157.97点をマーク。完璧に滑り終えると、渾身のガッツポーズを見せました。
合計238.24点はキム・ヨナ選手の持つ228.56点を超え、世界歴代2位という高得点となりました。
一方のメドベージェワ選手は今季、11月のNHK杯後に右足中足骨のヒビが発覚しました。12月のGPファイナル、ロシア選手権を欠場し、今回が2か月ぶりの復帰戦だったのですが、
個人戦で敗れるのは15年10月のGPロシア大会以来、実に2年ぶりとなったのです。2月の平昌五輪では、ロシアのドーピング問題に対する制裁措置の影響で、個人資格での参加になると言われていますが、間違いなく二人は金メダル争いの中心に位置づけられると思います。ザギトワ選手は破竹の快進撃でシニアデビュー以来、無敗のままでメドベージェワ選手を破り、充実ぶりが目覚ましいですが、今回は故障明けのメドベージェワはまだ万全の体調とは言えません。当然、オリンピックまでには状態を完璧に仕上げてくるはずです。金メダル争いは激戦となりそうですね。
実はこの2人、実は同じコーチに師事する姉妹弟子なのです。そのコーチこそロシア・フィギュアスケート界の「鉄の女」と称されるエテリ・トゥトベリーゼさんです。ロシア・スポーツ省の「コーチ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したエテリコーチは、いま最も注目を集めるコーチの一人だといいます。
さらに、ロシア選手権で3位に入った14歳のアリョーナ・コストルナヤ選手も同門でありまして、年齢制限で平昌五輪には出られませんが、次世代の選手も着実に育てています。
彼女の門下生は「エテリ組」と呼ばれていますが、その強さはどこにあるのでしょうか。第一に、「鉄の女」と呼ばれるほどの厳しさだといいます。
過去のインタビューで「コーチは(選手を)いつも賞賛すべきではない」「練習では150%、本番では110%」と発言されています。
限界を超えた練習によって、選手たちは技術のみならず精神的に鍛えられていくと言います。
第二に挙げられるのが、ジャンプの上手さだといいます。フィギュアスケートに詳しいスポーツライターによれば「エテリコーチの選手たちは難易度の高いジャンプを飛ぶだけでなく、ほとんど回転不足がないのです。きちんと空中で回り切って降りてくる。そういうジャンプを小さいときから徹底的に教え込まれているのです」といいます。
さらに、「エテリ組」の選手たちはすでに4回転にも取り組んでいるといいます。ジュニアのグランプリファイナルで優勝した13才のアレクサンドラ・トルソワ選手は、試合では転倒したものの練習では4回転サルコウをきれいに決めています。
「3年後には、女子も4回転が普通のエレメンツになるだろう」と、エテリコーチは話しているといいます。
たしかに、ロシアの前身であるソ連の時代には、国家の国威発揚のためにスポーツが利用され、本当に幼いころからの徹底的な英才教育が施されていました。冬季五輪種目だけでなく本当に強かったですよね。
それが、現在のロシアスポーツ界にもまだ残っていて、ドーピング問題も根は一緒のような気がします。
でも、オリンピックに出るからにはやはり勝ちたい。メダリストになりたい。と思うのはスポーツ選手としてごく自然な感情でもあり、昨今の厳しい練習や精神的な鍛練を全否定するような日本のスポーツ界の現状を見るとどちらが良いかの一義的には決められませんね。
いずれにしても、日本人女子選手にとっては強敵中の強敵です。日本代表の宮原選手と坂本選手には是非オリンピックで頑張って頂きたいと思います。来月が楽しみです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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