平昌五輪!想像を絶する劣悪環境!1964年の東京五輪との圧倒的な差

平昌オリンピック!想像を絶する劣悪環境!鋼の肉体のアスリートが音を上げる?

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お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。1昨日から米国株の暴落&乱高下で芸能情報どころではないベン子ですが、

やはり平昌オリンピックは気になる!

実は、ベン子はオリンピック好きで、夏の大会も冬の大会も時差ももろともせずライブで見てます。旦那様はオリンピックにはあまり興味が無いようで、毎回、寝不足になりながら必死にテレビを見ているベン子をシビアーな目をしていつも見ております。

さて、いよいよ2月9日より平昌オリンピックが開幕します。

大会中に各国の選手らが滞在する選手村も2月1日に開村しましたが、色々と選手からボヤキが出ているようです。

気になります。調べてみました。

オリンピック・パラリンピックの選手団が利用するのは韓国北東部・江原道の「

平昌五輪選手村」と「江陵五輪選手村」です。

雪上競技の選手は平昌選手村を、氷上競技の選手は江陵選手村を利用します。

食事が大変なことに!

韓国といえばカルビや参鶏湯などなど美味しいものが多いイメージですが、選手村の食事がありえないレベルと散々です。どこまでひどいのでしょうか?

食事内容を見てみましょう。

給食ですか?

いや、最近の給食は美味しいらしいので、給食様に失礼かも(ベン子はあまり美味しかったイメージが無いのですが)

確かに決して美味しそう~とは言えないレベルかもしれません。

この食事についてはネットからも批判的な声が上がっています。

「選手村での各国選手たちへの影響が心配で仕方がない」

「これはひどいわ」

「経費削減なのかな‥まずそう、ひどい」

1964年東京オリンピック選手村の食事

今を遡ること53年前の1964年に日本で初めて開催された東京オリンピックでは、全国から集まった300人の料理人たちが、各国の選手たちにどうやってコンディションを整えてもらえる食事を提供できるかについて日々奮闘を重ね他と言います。当時の選手村に作られた食堂は3つ。そのうちのひとつで、日本、アジア、中東の選手団向けに用意された富士食堂の料理長として腕を振るったのが、のちに帝国ホテル総料理長となり、日本で初めて”バイキング料理”という”食べ放題”形式の食事を作り上げたことでも有名な村上信夫さんです。

中でもアフリカやイスラム圏で食べられている、当時日本では名前も知らなければ料理書にも載っていない料理を作るのはすごく大変だったと言います。村上さんはそのために各国の大使館を訪ねて、駐在員の奥さまに作り方を教えてもらったり、頂いたレシピをもとにホテルで料理を作り、それを奥さまたちに食べていただき、その出来栄えを確認する念の入れようだったと言います。当時のオリンピック担当大臣で後の内閣総理大臣となる佐藤栄作氏も試食に試食を重ね最後に「おいしい」と太鼓判を押すまでダメ出しを続けたと言います。

最新の冷凍技術を開発

さらに、最も苦労したのが大量の食材を保存することだったといいます。オリンピックの期間中に必要な食材の量は、「ピーク時には1日に肉15トン、野菜6トン」といわれ、生鮮食品だけでそれだけの量を賄おうとすると、当時の東京都の消費者物価が跳ね上がるとさえ言われました。そこで、冷凍食品の使用を検討することになるのですが、当時の冷凍技術はまだまだ未熟で、冷凍した生鮮品を解凍して使うとどうしても味が落ちてしまったのです。そこに名乗りを上げたのが冷凍食品大手のニチレイでした。新たに急速冷凍が可能な今で言う”ブラスターチラー”に相当する給食冷凍技術の開発に成功し、最終的には試食会を行い、生鮮と冷凍それぞれの素材を使った料理をそれとは告げずに食べていただき、甲乙つけがたいところまで技術を高めたと言います。

選手村の料理一つをとっても日本人の細やかな気配りと、技術へのあくなき挑戦の姿勢がありますよね。韓国にもそれがほしかったですね。

今回日本人選手は大丈夫なのでしょうか?心配です。

調べてみると、日本の選手団には食事面で強いサポートがあるようです。

日本オリンピック委員会(JOC)と味の素は、

平昌オリンピック開催中に日本選手団に和食を提供する拠点を設置すると発表しています。

さすが、オリンピック利権の王者、味の素!

なんて、やぼなことは言いません。ベン子はマヨネーズは味の素、cook do シリーズ大好きの味の素っ子です!eat well! live well! Ajinomotoの精神で、日本人選手を完璧にバックアップしてほしいものです。先日引退したテニスの伊達公子さんが20代の絶頂期に世界を転戦する中で炊飯器を持参して白米を食べていた話は有名ですが、それほどまでに、アスリートに取って食事は大切です。特にオリンピック本番での食事は体力面だけでなく精神面にも大きな影響を及ぼすと言われています。

寒さ対策も問題だらけ

ノルウェーのスタッフは「暖房の細かい調節ができない」と指摘したと言います。

また、ジャンプの葛西紀明選手の部屋の暖房が壊れていたようで、

「−20度の北海道生まれでもきつかった」とのこと。

この先、体調管理が大変そうです。「平昌の寒さ問題」は根拠のない話でなかったことが開会式リハーサルを通じても確認されたと言います。

普段なら何も言わず我慢することの多い観客たちから強い不満・抗議が飛び出し、一部が開会式の途中で帰るなどして空席が出たのも、結局は寒さのせいだったようです。

子どもを連れてきた人々は、「すごく寒い」とむずかる子を落ち着かせるのに大変苦労したそうです。

横渓里の開会式・閉会式会場はもともとスケトウダラを干す施設があった場所で、それだけ風が強いようです。

実際に平昌の強い風や厳しい寒さを体験した人々の間からは

「下手をすれば干しダラになってしまうところだった」というしゃれにならない冗談も飛び出したと言います。

これから選手、サポートの皆さん、応援団の皆さんは、各国の選手相手だけではなく寒さとの戦いが待っているようですね。

申し訳ないのですが、寒さにめっぽう弱いベン子は、日本の暖かい部屋から応援させていただきます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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