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お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。
吉高由里子さんが生真面目で理不尽なことが許せない性格の新人検事を演じているドラマ『正義のセ』が4月11日から放送スタートしました。第1話の平均視聴率は11.0%と、2ケタの幸先良い滑り出しとなりましたが、早くもネットは”大炎上”と言います。
どうしてでしょうか?気になりますよね。調べてみました。
このドラマはタレントでエッセイスト・阿川佐和子さんの同名小説が原作。前クールの同時間帯枠の水曜日ドラマがどんよりしたドラマ『anone』だったのとは打って変わり、“痛快お仕事ドラマ”ということで、期待も高いと言います。
同作の演出は、吉高さん主演で2017年1月期に放送された『タラレバ娘』の演出を手がけた南雲聖一氏。さらに、脚本も『タラレバ娘』を手がけた松本裕子氏。となると、やっぱり吉高さんの演技も『タラレバ娘』と同じ演技で、喜怒哀楽が入りやすい性格を表現しようと、
“立ち上がって怒る”、
“悲しそうな顔”
などを見せるのですが、それがいちいち大げさ過ぎ。見ているこっちが恥ずかしくなると批判殺到と言います。
さらに、福山雅治さんと共演した『ガリレオ』での吉高さんの演技で言われていたように、
”甲高い声が多く耳障り”
”セリフのしゃべり方からが幼稚”、などなど散々です。
そして、上記の2点が相乗効果を出してしまい、検事役に説得力がありません。
「この子、本当に司法試験通ったのか?」
と疑問を感じてしまい、さらに拍車をかけるのが衣装です。周りの検事や事務官はしっかりとスーツを着ているのにもかかわらず、吉高さん演じる凜々子の服装がジャケットを羽織っているものの、チェックのロングスカートにショートブーツ、さらにアーガイル柄の靴下というカジュアルな服装で検事感がまるでない。
「どっかのOLか! 検事なめんな!ほんとに資格持ってんのか」
とツッコミたくなると言います。
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“主人公の女性検事とバディを組むのが男性事務官”、また“正義感が強く、思ったら突っ走っていくタイプの主人公”。「あれあれ……どっかで見たことあるな」と思った方もいるはず。そうです! 木村拓哉が主演のドラマ『HERO』にそっくりな内容なのです。HEROでは男性検事のキムタクに女性検察事務官の松たかこの女性と男性をひっくり返しただけ。。。。
とどめは美術セットの事務所の中の取調室が『HERO』もろそっくり。そして、撮影アングルも画面向かって左右に検事と被疑者、さらに真ん中に事務官。さらに、画面の切り替わりも似ている。ここまでくると、『HERO』ファンからも
「いい加減にしろ」という声が聞こえてきそうですね。
ただ、セイラは意外にも第2話も高視聴率をキープするのではないかと見ています。それは、吉高さんのアンチは女性が圧倒的に多いのですが、甲高い声が多く耳障り、セリフのしゃべり方からが幼稚等の批判は女性からですが、
意外に男性の一定層からは大変受けがいい場合があるのです。
そして、検察事務官を演じている安田顕さん。彼は、大泉 洋さん率いるTEAM NACS所属の俳優さんですが、これまでにも「下町ロケット」、「バイプレイヤー」、「小さな巨人」なの話題作に出演しその演技力が高く評価されています。吉高さんの演技が用地であればこそ彼の存在がより際立つ可能性もあり、今後の数字はふたを開けてみなければわからないと思っています。今後の「正義のセ」が楽しみです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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