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有賀さつきさんの続報です。彼女は1月30日午前8時頃、亡くなられましたがその死因については明らかになっていません。
しかし、父親の洋さん(84)によると、身元引受人にも関わらず死因を知らされていなかったため、夜、病院を訪問し、医師に説明を求めたそうですが、死因は「本人の遺志で教えてもらえなかった」と話されました。長女も知らされていないというのです。
また、有賀さんは1月中旬ごろから体調を崩し、同下旬に都内の病院に入院していましたが、亡くなる3日ほど前に、洋さんが有賀さんの中学生の長女(15)と見舞いに訪れた際には、会話も普通にできたといい「やせ衰えていたけど、退院できるのではと思った」そうです。
死因は不明ですが、がんの治療をしていたということは事実のようです。
乳がんではないかとの憶測も流れていますが、確かな情報ではありません。
また、有賀さんがカツラをつけていたことも本当のようで、フリーの山村美智アナが照明に照らされて、髪の毛がキラキラ光っている有賀さんの髪を見て 『あれ?』と言うと、すかさず有賀さんが『これ、カツラなんですよ!』と、頭を指差しました」と。
有賀さんは「美智さん、カツラ、オススメですよ ヘアメイクさんにしてもらう時間、節約できるし」「これ、デパートで買ったんですけど〇万円だったんですよ」などと話したそうで、「出演者のネプチューンの一人のメンバーがへ~、それなら安くていいね、俺も買おうかなと、話に参加してきたと言います。
また、痩せすぎなようにも、少し思ったけれど 『わ~、痩せたね~!』と声をかけたところ 『そうなんです! ダイエット成功したんです!』『そうなんだ、良かったね~』と彼女は、嬉しそうに笑ってくれました」とやり取りを明かしています。
漢字ができる有賀さんを褒め称えると「番組の中で、漢検を取らないと、使ってもらえなくなるから、必死だったんです」「私が頑張らないと…」と語ったといいます。入院中も点滴を受けながら、漢字検定1級を取得するための勉強もするほどだったと言います。
徹底して闘病を隠していた有賀さん。そのため、容体が急変したたものの誰にもみとられず旅立ち、突然の訃報に関係者にも衝撃が走りました。
父親の洋さんは憔悴しきった表情で横浜市内の実家で取材に応じ、有賀さんの幼少期に3年間暮らしたニューヨークでの生活を一番の思い出に挙げ、
「彼女の後半の人生に多大な影響を与えた」と涙を見せました。「常に前向きで、独立独歩の彼女らしい人生だった。本人に代わって厚く御礼申し上げます」と頭を下げました。
華やかで明るいキャラクターで「女子アナブーム」を巻き起こしたさつきさん、52歳というあまりにも早すぎる最後でしたが、すでに銀行口座など本人確認が必要な手続きはすべて済ませ、年始以降は仕事のオファーも断って彼女なりの”終活”をきっちりとしたところなどは、さすがの一言に尽きます。まだ、まだやりたいこともあったでしょう。そう思うと、やはり日々の生活や仕事に全力で取り組んで、「明日にしよう」はなるべく使わずに頑張りたいと思うベン子でした。
合掌