実は学者向き!すごすぎる高木選手の才能

祝・高木美帆選手2個目のメダル獲得!実は学者向きだった。すごすぎる高木選手の才能

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お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。

女子1000メートルで、世界記録保持者の小平奈緒選手が1分13秒82で銀メダル、高木美帆選手が1分13秒98で銅メダルを獲得。冬季五輪で日本女子が個人種目で初めて2人同時に表彰台に上りました。特に、高木選手は先日の1500メートルの銀メダルに次いで個人種目2個目のメダル獲得となりました。おめでとうございます。

そんな大活躍の高木選手ですが、スケートでメダル2つ獲得するだけでも十分に天才なのですが、実は規格外の”すごすぎる才能”の持ち主でした。

気になりますよね。調べてみました。

高木選手はスピードスケートだけでなく、サッカーや陸上など幅広いスポーツ分野で逸話を残していると言います。そんな“美帆伝説”の一部を関係者の証言から集めてみました。

【伝説1】スケートが盛んな地元の小学生大会「全十勝児童スケート選手権大会」を圧倒的大差で6連覇

帯広南商高・東出俊一監督は「ヨーイドンと言ったらビューンと差がついて、500メートルでは、高木選手がゴールしても2位の選手がどこにいるか見えないぐらいでした。

1000メートルなら間違いなく100メートルは離れていました。同級生も途中から勝つのは諦めていました」と言います。

【伝説2】小学6年時に北海道選手権に出場し入賞する快挙を達成しています。一般の大会で参加資格は中学生以上でしたが、高木選手の規格外の実力が評価されて周囲の推薦を受け、北海道スケート連盟が特例で酸化を認めたと言います。

十勝中体連・桜井知克士コーチは「タイムがすでに当時高校生のトップ選手だった今回の平昌五輪の500メートル代表になっている神谷衣理那選手よりも速かった。うまさが抜群で無駄な力が入らず、かけた力が全部直進につながっているようだった」と言います。

【伝説3】小学6年の時、陸上の800メートルで十勝地区の小学生記録をマーク。その記録は現在でも塗り替えられていないと言います。

小学校時代からの友人・関井翔太さんは「スケートも走るのも男子より速かった」と。また、札内中スケート部・石原宏希監督は「中学の体育祭でもリレーの選手で大活躍。男の子より速かった。縦長で女の子全員でやるムカデ競走も先頭で引っ張って、トップでゴールしていましたね」と言います。

【伝説4】小2から中3まで続けたサッカーは男子と同じチームでレギュラーだった。FWだった中学3年の地区大会決勝戦で決勝弾。夏の全道大会に進出したが、スケートの強化合宿と日程が重なり、最後の試合となったと言います。

幕別札内FC・小田新紀監督は「チームの攻撃の核。あまり器用ではないけどフィジカルは強く、ドリブルでグッとスピードに乗った時には、男子が置いていかれることもありましたね」と言います。

【伝説5】高木選手は中学2年時に日本サッカー協会が全国の有望選手を集めた4日間の「ナショナルトレセン女子U―15合宿」に招集されます。

メンバーには現在、なでしこジャパンに選ばれているMF猶本光(浦和)らがいたと言います。猶本選手は「当時はグループがA~Hまであって、同じグループ内でしか交流がなかったので分からなかったんですけど、バンクーバー五輪の時にナショトレの経歴が話題になったのは知ってました。同じアスリートとして同世代の選手が頑張っているのは刺激になりますね」と言います。

でもここまでは、トップアスリートであれば”すごいこと”ではありますが、運動神経がけた外れに優れているということで、ある意味納得なのですが、高木選手の桁外れの才能は、ここからが違います。

【伝説6】小学校から成績は常に上位で、高校時代もクラスで5番以内。彼女の母校である日体大の卒論のテーマは「スピードスケートと咳の関係についての一考察」。

低温で乾燥した空気の中で激しい運動を行うため、咳に悩む選手が多いことに着目。国際大会出場時の自身のデータなどを集めて因果関係を分析し、高い評価を受けたと言います。

日体大教授でスケート部の青柳徹監督は「間違いなく学者向きです。本人にも『向いてるよ』と話はしています」と言います。

どんだけすごいんですか、高木選手!

五輪メダリストの肩書を引っ提げ、

将来、プロフェッサー高木美帆が誕生するかもしれませんね。

21日に行われる、団体パシュートで悲願の金メダルをとり、金銀銅の3種メダルを獲得してほしいと思います。

セイラも全力で応援します。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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