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お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。
前回ソチオリンピックチャンピオンの羽生結弦選手が約3か月ぶりに公の場に姿を現し、公式練習などで元気な姿を見せており、彼に取材・報道が集中していますが、その陰に隠れたもうひとりの天才がいることを忘れてはいけませんよね。
そうです。宇野昌磨選手です。
彼の金メダルの可能性を探ってみました。
女装家のミッツ・マングローブがMCを務める「スポーツ酒場『語り亭』」の中で、宇野昌磨選手のスケーティングについて、動きと音がピッタリと合っていると大絶賛だったといいます。
よほど音感がいいのかと思いきや、鈴木明子さんがそれを否定したといいます。
宇野選手のコーチである樋口美穂子さんは、「細かく練習しないとできない」感性で音をはめているのではなく、“ここでこう”という樋口コーチの細やかな指導に基づく練習の積み重ねで滑っているのだとか。
『意外と器用じゃないのよ』と語っているそうです。
日々の練習はストイックで、ケガに気を付けながらも最大限の努力を日々積んでいるといいます。
その中で身につけた「ジャンプ、スケーティング、音楽表現」は
どこをとっても弱点がなく恐ろしいほどバランスがいい、というのです。
そして4回転ジャンプも、ほんの2年で立て続けに4種類も跳べるようになった今の勢いは、他のライバルを凌ぐだろう、と。
精神的にも安定して競技に集中し、試合に向けてのコンディション作りも着実なこと。メディアにもしっかりした言葉で対応し、現在の心情を包み隠さず語れていること。
改めて考えてみると驚くほど、宇野昌磨にはマイナス要素が見当たらないといいます。
実はこれこそが、オリンピックで勝つための重要な要素ではないかとベン子は思うのです。
例えば、浅田真央選手は誰もが認める天才であり、また努力の天才でもありました。彼女の最大の武器は言わずと知れたトリプルアクセルジャンプでしたが、それにこだわるあまり諸刃の剣となってしまった感があります。
男子フィギアにおいては昨年頃から、完全に次元が一つ進んだ感があり、4回転を飛べることが当たり前となり、何種類の4回転を飛べるかに焦点が集まり過ぎ、4回転競争の熱気に飲み込まれているきらいがあります。
しかし、ジャンプの派手な成功に囚われたりすることなく、小さなポイントも少しずつ、一試合一試合で解決していく。そんな着実さは、「ここまで不安のない選手がオリンピックチャンピオンになれなかったらおかしいのではないか」そう思ってしまうほどだと話す関係者もいるのです。
一方で、怪我をする前の羽生結弦選手は
4回転の練習をがむしゃらにしすぎて、技術・芸術バランスの取れたスケートを目指させたい、ブライアン・オーサーコーチとは意見を異にしているようで、見ている側がハラハラするほどだったといいます。
これには日本の報道にも問題があるといいます。
彼の無謀さを「果敢な挑戦」と称え、無茶な練習も美談にし、国民的アスリートの彼を、とかくヒーローとして持ち上げようとする。
しかし、11月の怪我によって羽生選手に変化がみられたように感じます。
一つ一つしっかりとジャンプを確認していく姿に以前のような「無謀さ」を感じません。
そして、ここぞ、というときに怪物並みのメンタルの強さを発揮し、不可能を可能にする力を持っている羽生選手。
ネイサン・チェンをはじめ、世界には手ごわいライバルが待ち構えていると思いますが、彼ら二人ならば、オリンピックの金、銀ワンツーフィニッシュも十分にあると思うのです。そしてその可能性は65%以上
とベン子は思います。
オリンピック連覇の可能性のある羽生選手、羽生を破って初優勝の可能性のある宇野選手。
どちらが「金」どちらが「銀」なのか・・・楽しみでたまりません。
もう、テレビに釘ずけですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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