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お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。
少女漫画界の巨匠・いがらしゆみこ先生。言わずと知れた少女漫画不朽の名作『キャンディ・キャンディ』の作者です。『キャンディ・キャンディ』が世に出てから早くも39年の時が経過していますが、その創作意欲は未だ衰えず。4月24日より女性自身で、4年ぶりとなる週刊連載『エレクトラ!〜罪深き聖女たち』が開始されると言います。
どんなお話なのか?超気になりますよね。調べてみました。
いがらしゆみこ先生は、北海道旭川市出身の67歳。北海道でもトップ3に入る名門校、北海道札幌旭丘高等学校に入学。1986年、高校3年生の時に少女漫画誌『りぼん』増刊号に掲載された『白い鮫のいる島』で漫画家デビューを果たします。
いがらしゆみこ先生
その後1975年、25歳の時に発表した「キャンデイ・キャンディ」が大ヒット。翌年の1976年にはアニメ化され空前の「キャンデイ・キャンディ」ブームを巻き起こします。
アニメ版「キャンディ・キャンディ」
ちなみに余談ですが、元ジャニーズJr.で、現在は“男の娘(おとこのこ)”として漫画や執筆活動をしているいがらし奈波こと五十嵐慶一さんは、声優・井上和彦さんとの間にもうけた実子(長男)です。
いがらし先生は連載のスタートに寄せて「私は今年で漫画家としてデビュー50周年。女性自身さんも今年創刊60周年を迎えるとあって、記念に何かできたらうれしいなと思っていました。そこに届いた原作が本当に面白くって。芸能界や梨園の表と裏、政治、財界、夜の銀座からハリウッドまで登場するスケールの大きさと華やかさ。私が少女時代に夢中になって読んだ漫画そのものでした」とおっしゃっています。
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物語は、学生時代の同級生だった女優2人と社長令嬢が織り成す“華やかな復讐劇”。主人公は行方不明になっていた天才子役・遠山エレナで、親友の松ヶ枝薫子が主演女優賞を受賞した映画賞の授賞式から始まると言います。
女性自身誌で公開された新連載のワンカット
いがらし先生は「初めて原作を一読した際、勝手に右手が主人公のエレナを描き始めていたんです」と言います。インタビューした記者に、目をキラキラ輝かせながら熱く語るいがらし先生の姿は、デビューした17歳当時の少女そのものだと言います。でも、そんな大作ならなぜ50周年記念作品の連載を漫画誌ではなく、女性週刊誌で発表することになったのでしょうか。
先生は「展開も早くて、ドロドロありサスペンスあり。現在と過去の事件もからんでいるので、その社会性は週刊誌ネタそのもの。漫画誌よりも週刊誌、特に芸能記事が多い女性週刊誌にはピッタリな連載だと思ったんです」と言います。現在すでに9話まで描き進めているといがらし先生ですが、「これは当たる」と手ごたえを感じていると言います。
「展開が面白くて勝手に右手が動いている感覚ですね。心はもう半年先の話が描きたいくらい。私は、この新連載を最後の作品にするようなつもりで挑んでいます。私の漫画作品の中でみなさんの記憶に残る作品に育てあげたいと思っていますね」とも。
巨匠が渾身の力を込めて挑む最後の大作。早く読んでみたいですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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