木村拓哉主演「BG」主要キャラ死亡は2シーズンへの布石の闇

木村拓哉主演「BG」、主要キャラ死亡は2シーズンへの布石の闇

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お世話になります。米国株投資に掛けるアラサー女子のベン子です。

8日、放送された木村拓哉さん主演の連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系・毎週木曜夜9時~)第8話で、木村さん演じるボディーガードの島崎の上司である課長・村田(上川隆也)が死亡するショッキングな展開を迎え、突然の悲劇にネット上では村田の死を悼むコメントが飛び交っていると言います。有り得ません。主要キャストを死亡させるなんて!!

この展開には1日に放送された第7話の終盤の布石があります。石田ゆり子さん演じる厚生労働大臣の立原と、堀内正美さん演じる民自党幹事長・五十嵐の会食の場で、萩原聖人さん演じる五十嵐の元秘書で恨みを持つ植野による発砲事件が発生。銃弾に倒れた村田は救急車で搬送されるも車内で容体が急変し、付き添っていた島崎がパニックに陥るところで幕を閉じました。そして、島崎と救急隊員が搬送先の病院名を「堂上総合病院」と確認したシーンがあったため、ネット上では、同局のドラマ「DOCTERSー最強の名医ー」のスーパー外科医である相良浩介を演じる沢村一樹さんが出演して堂上総合病院で緊急手術の上、上川さんを助けるという展開や、

木村さんや江口洋介さんも過去も過去に外科医役を演じていることから、彼らが1人二役で医師として登場して上川さんを救うなどなど…..大変盛り上がっており、いずれも上川さんは一命をとりとめ、ハッピーエンドに向かことを予測する意見が圧倒的でした。

ところが8日放送された第8話ではいきなり葬儀の場面からスタート。上川さん秒速死亡です。島崎、高梨(斎藤工)、菅沼(菜々緒)、沢口(間宮祥太朗)ら日ノ出警備保障の面々は村田の突然の死を受け入れられず悲しみに沈む中、世間では「出しゃばった民間のボディーガードが無謀な行動をして撃たれた」という偽りの報道がされていた……。という驚愕の展開に!

ネットでは、

「絶対助かると信じていたのにショックです」

「村さん、もしかしてと期待していただけにとてもショックでした」

「まさかの村田課長の最後…知らない間に泣いてました」

など悲しみの声が広がっていると言います。

村田が銃弾に倒れた事件は、実際には五十嵐が植野を挑発したことにより起きたもので、島崎や村田の家族は、村田が殉職したうえに汚名をきせられた理不尽な現実に憤り、名誉を回復することを決意。しかし、立原、五十嵐、警視庁のSPら事件現場にいた面々は保身のため口を閉ざし、唯一の手掛かりで村田が常備していた録音データも抹消されており、島崎らは八方ふさがりに。終盤、石田さん演じる立原大臣の行動により希望の光が差したところで次回につなげられるかたちになっていますが、一方で警視庁SPの落合(江口洋介)らが不穏な動きを見せており、村田の汚名返上を切望する声のほか、早くもロスが叫ばれていると言います。

しかし、人気の高かった主要キャストを死亡させる。なぜでしょうか?

ベン子はとんでもない展開につながるに違いないと思うに至りました。

おそらく、落合は島崎らを裏切ると見せかけ、正当には成し遂げることができない『村田の汚名返上』を実現させるべく一芝居打ちます。

見事、その『芝居』は成功し事実が世間に公表されることになります。

しかし、落合はその全ての責任をとって警察庁SPの職を辞することに。

そして・・・

シーズン2

民間警備会社の島崎らの新課長として落合が就任し、新たなBGが始まる・・・

いかがでしょう?シーズン2につながる見事な展開!!!

そのために村田課長には死んでもらわなくてはいけなかったのです。

ここに、現在のテレビドラマ界の置かれた闇があると思います。若者を中心にテレビ離れが叫ばれて久しいですが、ドラマのコアなファン層においてもネットでの視聴者が増加するなど、テレビ局としてはリアルタイムの視聴率の数字を挙げることが年々難しくなっています。ですから、ヒット作が出るとその続編、スペシャル版、スピンオフ版、劇場版と展開させることがもはやお約束となっています。今回のBGにしても前評判は必ずしも高いものではありませんでした。しかし、ふたを開けてみればなかなかの数字。これは、2シーズンだ!と製作スタッフが考えても無理もありません。

皆さんは今後の展開、どのように想像しますか?私は、近い将来必ず2シーズンとスペシャルくらいは必ず作られると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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